緑豊かな森に囲まれる贅沢
ピアノ ベーゼンドルファーの置かれた落ち着いたクラシックな雰囲気の店内
明治屋グループならではの高級食材から
厳選された新鮮な野菜や上質な肉、魚介類をふんだんに使用した本格フレンチ
庭に広がる自然の風情と共に至福のひとときを
「音楽の都ウィーン」で生まれたベーゼンドルファー
大量生産ではなく優れた技術者たちが一台一台じかんをかけて造り出された芸術品である「ウインナー・トーン(Wiener Tone)」と呼ばれるその美しい音色は作曲家、ピアニストに愛され続けている
夏季休業
8月13日(水)~16日(土)ランチ迄
8月の定休日
5日、12日、19日、26日
8月の貸切情報
3日(日)ディナー、9日(土)ディナー
感染予防対策について
・店舗出入口に消毒液、体温測定器の設置
・店内に空気除菌機、CO2濃度測定器設置
・HACCPの項目のもとに食品、衛生管理チェックの徹底
・スタッフのマスク着用、こまめな手洗い、消毒、換気の徹底
所在地 | 東京都港区南麻布4-1-29 広尾ガーデン1F |
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電話番号 | 03-3442-1851 |
営業時間 | ランチ 11:30~14:30(ラストオーダー) ディナー 17:00~20:30(ラストオーダー) |
定休日 | 火曜日 |
アクセス
東京メトロ日比谷線 広尾駅 1番出口徒歩1分
当店専用駐車場をご用意しております。ご利用の方は、お問い合せください。
京橋モルチェ
昭和のはじめより京橋でご愛顧いただいている老舗洋食レストラン。明治屋グループレストランとして、伝統ある洋食とキリン工場直送ビールをご提供し、昼は洋食屋、夜はビアホールと2つの顔を持つ京橋の社交場としてご活用いただけます。
150名の立食パーティが可能な広い店内には御会合に最適な個室もご用意しております。
少人数から大人数までの多様なパーティプランをご提案致します。
所在地 | 〒104-0031 東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグランB1F |
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電話番号 | 03-3274-3891 |
営業時間 | 11:00~21:00(L.O.20:00)(月~金) 土曜日は11:00~15:00(L.O.14:00) 日・祝日休み、土曜不定休 |
ハナレ・モルチェ
明治屋直輸入のウイスキー、ワイン、キリン樽生ビールと小皿料理をお楽しみいただけるカジュアルバー。レストラン京橋モルチェの「離れ」として食前のお待ち合わせ、軽めのお食事、食後のもう一杯など様々なシーンでご利用いただけます。
所在地 | 〒104-0031 東京都中央区京橋2-2-8明治屋ビル地下1階 |
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電話番号 | 03-3281-1357 |
営業時間 | 17:00~21:30(L.O.21:00) 土・日・祝日休み |
「中央亭」創業の地、丸ノ内の第八号館(提供:三菱地所)
渡辺鎌吉と「中央亭」
「中央亭」の創業者、渡辺鎌吉は、横浜のオランダ公使館で西洋料理修行をはじめ、東京の大使館勤務時代にシーボルト兄弟に認められ、その後、華族会館の料理長となりました。
華族会館時代に鎌吉の料理は数多くの人に愛され、それらの人々の中で特に贔屓にしたのが、松方正義、桂太郎、岩崎弥之助(弥太郎の弟、兄の後を継いで三菱造船社長となる)でした。
そして、彼らは鎌吉を自分達の専属的な料理人としようと考え、独立させることにしました。
当時、利用価値の低いといわれた丸の内一帯を購入した岩崎弥之助は、丸の内建設にあたり、近代的なオフィスビル街をつくりあげるために木造建築はいっさい禁じ、耐震耐火、美観も重じた建物だけをつくりあげました。松方正義、桂太郎はこの発展する丸の内の三菱ビルディングの中に鎌吉の店をつくろうと計画し、岩崎弥之助に同意を求めました。
そして、明治40年(1907年)赤煉瓦づくりの三菱の八号館が完成し、ここに鎌吉の店「中央亭」が開店することになりました。
「中央亭」の名の由来
当時、東海道線の始点は新橋でした。これを丸の内まで延長し、日本の中心となる駅を建設しようとする計画がありました。新駅は日本の中心となる駅の意味で「東京中央停車場(後の東京駅)」と名付けられることとなっており、すぐ近くにできる新駅の名にちなんで「中央亭」と名付けられました。
「中央亭」と明治屋の出会い
明治18年(1885年)、磯野計は横浜に明治屋を創業。
明治屋は、創業後間もない時期から食料品を輸入しており、中央亭にも納入していました。
その関係で中央亭から要請を受け、大正7年(1918年)に「中央亭」の経営に乗り出しました。
そして、当時販売権を持っていた「キリンビール」を料理と共に提供する店を持つことも実現させ、「中央亭」の新しい歴史が始まりました。
昭和46年(1971年)モルチェ銀座店開店
昭和52年(1977年)モルチェ広尾店開店
フランス料理店「モルチェ」誕生
昭和46年(1971年)、明治屋の銀座ビルが新築され、1階に食料品店、2、3階にフランス料理のレストランがオープン。
レストランの名前は、明治屋が明治41年(1908年)ごろから輸入していたボルドーワイン「シャトー・ラフィット」の管理人 ルイ・モルチェ氏の名にちなんで「モルチェ」と名付けられました。
(レストラン モルチェ 銀座店は平成19年(2007年)に閉店。)
その後、昭和52年(1977年)には、モルチェ広尾店が赤煉瓦造りの明治屋フードプラザの2階(現在の広尾プラザ)に開店。
当時、銀座店と広尾店、両方の調理の総指揮にあたっていたのは、帝国ホテルをはじめとしたホテル、レストラン、フランスでも料理の腕を磨いた今井喜八郎でした。
渡辺鎌吉が明治のはじめ、いち早く習得し、彼の弟子から弟子へと広まっていったフランス料理の伝統は、こうして今もなお「レストラン シェ・モルチェ」に受け継がれています。